マーケティング基礎

【MEO対策は自分でできる】ツール導入なしでも顧客獲得

こんにちは♪ミイコです。店舗ビジネスを展開されている事業者さまのサポートを行っています。MEO対策とは何かとご質問頂いたので、対策をすることは必要なのか、自社でできるのかをお伝えします。

 MEO対策とは

Googleマップで店舗を表示させるために
Googleビジネスプロフィール“を設定すること

正式名称はローカルSEOと言います。その名のとおり、地域や距離、検索されたキーワードを元に表示される機能です。

GoogleはGoogleマップの利用ユーザを増やし続けています。実際に国内調査会社が発表したデータによると、国内のMEOの市場規模は2019年の47億円から2025年には202億円に成長すると推定されています。

日本における、Googleでの検索シェア率は全体の3/4にものぼるようです。

自社ホームページやSNSだけでは叶わなかった集客も、MEO対策によってもっと知ってもらえるチャンスがあるのです。

早急にMEO対策を行わないわけにはいきません!!

MEO対策 何をすればいい?

Googleビジネスプロフィールの基本設定からはじめます。

内容を充実させることで、表示順位があがります。

関連性:自社ホームページやSNSに掲載されているカテゴリや情報と同じ内容であること

NAP情報を最新に更新しておくことが必須です。

NAP情報

N: name:店舗名、事業所名
A: address:住所、建物名
P: phone:連絡先電話番号

距離:複数店舗がある場合などでは、店舗名を入れることで、地域を特定される

視認性:画像は20枚から30枚程度用意しましょう
店舗の雰囲気が伝わる画像が効果的です。店内、店外はもちろんのこと、スタッフの写真も載せることで安心感が得られます。

動画も掲載可能で30秒で紹介できる動画を制作することも有効です。

 Googleビジネスプロフィールの設定

ユーザーが検索をして見つけた際に最初に見るページです。正確にかつ、
詳細にアピールできるプロフィールを作成して、問い合わせに繋げましょう。

Googleマップから店舗を探す、もしくは Googleビジネスプロフィール管理ログイン から設定を開始します。美辞根布プロフィールの編集が出来るのは、ビジネスオーナーであることが必要です。

  1. 基本情報を設定:所在地や電話番号、営業時間などといった情報を正確に設定します。
  2. 写真やロゴなどを掲載:店舗の外観や店内など複数枚の掲載します。
  3. 常に最新情報を更新する:店舗のサービスや商品、店舗内の雰囲気などを常に最新にしておくことで上位表示され、ユーザーに認知されます。
オーナー確認方法(電話の場合)

1.[オーナー確認を行う]  [電話] または [SMS] をクリックします。
2.電話に出るか、コードが記載されたテキスト メッセージを開きます。
3.プロフィールにコードを入力します。

 

ではプロフィール設定を説明します。

①基本情報を設定

・正式な店舗名やサービス名称、看板などに書かれている表記のとおりに
ビジネス名を正確に入力します。実際に出向くことができる表記をします。

今すぐ管理から設定をします。

・店舗の住所は建物名やフロアまで表記
Google マップおよび Google 検索で場所を特定できるようにします。

・ビジネスカテゴリー(業種)はビジネスにつき 1 つのみ作成
※業種に直接ワードを入力すると、候補のワードが表示されます。選択してください。

・電話番号やWEBサイト、SNSなどの情報

・その他設備情報など(wifiサービスや、バリアフリーなど)

プロフィールで追加できる情報量が多い程Googleビジネスプロフィール自体の評価にもプラスに働き、上位表示を狙うことができます。

ユーザーが検索したキーワードと関連性が深いほど上位表示がされやすくなります。

<参考>
 Googleビジネスプロフィールヘルプ

②写真やロゴなどを掲載

店舗外観や店内、商品やサービスの写真はもちろんのこと、動画も30秒までであれば掲載が可能です。
写真は複数枚用意しましょう。10枚から30枚程度あると情報量が多くなるようです。
定期的に更新することも最新情報を提供することになるためにはお勧めいたします。

写真はできる限りプロにお願いして、目を引く、つい見てしまう画像を作成しましょう。

 

ロゴも目に留まるビジュアルのひとつ

ブランディング: ロゴはブランドを象徴し、イメージをさせます。ロゴを見ることで、すぐにそのブランドを連想できます。

信頼性の向上: クオリティの高いロゴは、ビジネスが真剣に取り組んでいることを印象づけます。

ロゴの管理の注意点

・ロゴはブランドの顔として扱います。同じ形(縦横比含む)、色やサイズ、
レイアウトは統一して表示しましょう。
・ロゴの使用については所有者からの許可をもらったうえで掲載をしましょう。
・ロゴの元データの保管は、高解像度で編集不可の状態にしておくことをおススメします。
・必要に応じて商標登録することも検討しても良いかもしれません。

③常に最新情報を更新する

営業時間や、定休日など、メニューやサービスにおいても最新の状態を保つようにしましょう。
Googleは、新しい情報を定期的に投稿するコンテンツを好む傾向にあり、有益な情報発信が検索上位に表示される期待ができるのです。

たとえば、営業中や営業時間外、店休日などは来店顧客を逃す要因となります。

口コミに対しての返信コメントを送りましょう。

コミュニケーションを取ることが顧客となりうるユーザーにも信頼を得ることに繋がります。良い評価はもちろんのこと、悪い評価に対しても真摯な対応を心がけてコメントをすることがGoogleの評価にもなり、MEO対策になります。

 口コミがMEO対策の評価ポイント

よい口コミがされることでGoogleからの評価がアップします。そして、口コミに対しての感謝、御礼のメッセージを返すことで、コミュニケーションがMEO対策に繋がるようです。

万が一悪い口コミがされてしまった場合にも、丁寧な早急な対応をすることで、お客様に対する店舗の真摯な姿勢やオーナーの人柄が伝わり、店舗の信頼度がアップます。

口コミはリピーターの獲得や、検索したユーザーからのエンゲージメントが高い傾向にあります。

では、口コミを多く獲得するには

・来店時に口コミを書いてもらう
・手間なく口コミを書いてもらう(QRコードなどを用意する)
・来店後にSMSなどのメッセージで感謝を伝える

来店時のテンションが下がらないうちに口コミをもらうことがよいMEO対策ですね!

<参考>Googleの口コミ獲得のガイドライン

口コミを集める方法としてやってはいけないことがあります。
これは口コミに限らずGoogleビジネスプロフィール全体に関わるポリシーですが、偏見のない正しい情報を検索ユーザーに伝えるため、Googleはユーザーの不利益になるようなことをガイドラインで禁止しています。

具体的には、実際には店舗を利用していないユーザーや店舗関係者による自作自演の口コミの禁止、良い口コミを書いてもらうために謝礼や割引などの対価を払う行為全般の禁止がガイドラインで明確に規定されています。

このようなやり方で口コミを集めるとペナルティの対象になります。間違ってもこうした行為はしないでください。

 Googleビジネスプロフィール ペナルティはこれ!

掲載には一定のルールがあります。遵守しないと、場合によってはペナルティを課せられることもあるので、詳しくはGoogleビジネスガイドラインで確認してください。随時更新もされているようです。

基本的なルール

・店舗名にキーワードは含めない 正式な店舗名を掲載
・複数店舗がある場合は 店舗名に〇〇店と掲載
・口コミには感謝を伝える 悪い口コミにこそ、丁寧な対応を!
・キーワードは関連のあるものだけを使用
・常に最新の状態を保つ 情報が変わったら更新を行う

 MEO対策 自分で運用できる?

自社ホームページやSNS、ランディングページが最新のものになっていればその内容を反映させることで対策ができるのではないでしょうか。MEO対策ツールや、業務委託する企業もありますが、自分で行うことで大きな作業負担はないと思います。

Googleビジネスプロフィール内で、顧客分析なども簡単に確認することができます。
分析と聞くと難しいように思えますが、わかりやすい画面構成になっていると思います。

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miiiko
初めまして。ミィと申します。 リスキリングでマーケティングを学び始めました。事務職を長年やってきたのですが、マーケティングの面白さに気づいてしまい、今必死に詰め込んでいます!
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