こんにちは♪ミイコです。動画編集はやめたのですが、提案、企画、絵コンテの編集は続けています。それは、マーケティング活動にも関係があるのです。
マーケターにはライティングスキルがないと成り立たないのです。
今回は、ライティングのスキルをお伝えします。
Web集客はライティングが基本。
たった3つのコツをつかむ
アクセスを集めるためのライティング
教育をするためのライティング
行動を促すライティング(コピーライティング)
人に伝える手段としての原点は、表現力。
文章表現によって伝わり方や捉え方が変わって来ます。
それは、動画でも同じです。動画も台本があり、タイトルがあります。
全て文章、コトバで伝わるかどうかが決まります!
Web集客のためにはライティング力も磨くことから始めることで、
集客につなぐことが叶えられます。
集客の段階に応じて3つのライティングのパターンを使いこなして、
魅力を伝えましょう!
3つのライティングをそれぞれご紹介していきます。
アクセスを集めるためのライティング
アクセスを集める:ターゲットは誰か?
ターゲットを決め、集めたい顧客(または顧客となりうる人)をリサーチします。
・悩みや課題、興味やニーズなど、ターゲットに刺さる情報を洗い出します。
インパクトのあるタイトル
わかりやすい、気になる、思わず手を止めるようなワードを使ったタイトルを
考案します。ファーストビューはその後の内容まで誘導できるかの大切な表示です。
第一印象が大事だってことはWEB上でも人と合う対面でも同じですね。
文章のビジュアルで訴求する
文章の中で、強調するワードのフォントを大きくしたり、太字を使う、アンダーラインも
目につきやすく、目次や改行も読みやすさを意識して、ストレスなく読み進められる、尚且つ、止まらずに読み進められる工夫もしましょう。
文章に装飾することで読みやすくすることで、ストレスなく最後まで読み進めますね。
教育をするためのライティング
集まってきた人たちに寄り添って気持ちを理解することから
読んだ人の中にある”ネガティブ感情”に共感する内容を表現する=共感ライティング
反論、疑問を先に提示して、共感することで、安心感、信頼感が大きくなり、
プラスの感情へと変化させることができるのです。
・実体験や実話など
・質問や同意を問いかける
共感を得るには、相手の気持ちを理解すること、相手に寄り添うことなのです。
行動を促すライティング(コピーライティング)
キャッチコピーは興味を惹くための最初のツールです。
キャッチコピーが読んでもらえなければ、その先へ進んでもらえません。LPやサイトへも
繋がりません。
インパクトやブランディングを意識して考えましょう。人のココロの中に残るワードを見つけ出してキャッチコピーにすることで、商品やサービスの印象付けを狙います。
最後に具体的な行動を促すコールトゥアクション(CTA)を入れることが重要です。
「詳細をチェックする」「購入する」「フォローする」など、集まってきた人たちが次にとるべき行動を促す導線を作ることで、自然に集客へとつなぎます。
行動を促すように誘導するためのコピーライティングの代表的な法則をご紹介します。
QUESTフォーミュラーの法則
人の行動を促すための基本中の基本ライティング術を
“QUESTフォーミュラーの法則“といいます。
この法則で一連の流れを作ることができていれば、集客の試行錯誤は不要になります!
この順番どおりに文章を組み立てるとこで人が購買意欲を掻き立てられるチカラを発揮します。
Q:qualify 話を聞いてもらうための興味付け
質問をなげかけてみる、理想の未来が叶うための術を提示する
U:understand 実際の悩みを共感する
同じ状態になった気持ちで共感する
E:education 悩み解決の理論を話す
解決案を提示し、未来を創造することができる、解決手法を伝える
S:stimulation 解決できた時を想像させる
解決できた先にどんな未来があるのかをイメージする
T:transition 期待値が上がっている状態時に申し込みを促す
今、実行に移すように促す導線をつくる
この流れでストーリーをつくるとそれに沿った行動を促すことができるのです!
GDTの法則
人間の感情を刺激し、行動する意欲を高める文章術のひとつ。
G:goal 目標 [追及する最終の目標は何か]
時間や手間とお金をかけずに目標を達成したい、すぐに達成したいという
願望が誰にでもあるもの。そんな都合の良いことがあったらいいですね!
例)〇〇するだけ、たったこれだけ、1日〇〇分だけ など
D:desire 欲望 [人の本能に近い欲望]
富や名誉、地位など心の奥にある欲望
ストレスや不快な感情がない状況に身を置く欲望
欲望が満たされたいといった感情
T:teaser 本性[奥底にある本音]
本性が現れる瞬間はプレッシャーやストレス、危機的状況など
希少性、限定性、ギャップ、反社会性などを目の前にしたとき
PREP法
説得力のある、簡潔で伝わりやすい手法です。ライティングのみではなく会議やクライアントとの会話が無駄のない、聞き入れてもらえる話法です。
普段の会話がワンランクアップします!
P:Point (要点・結論) まず何を伝えるのか
この話を読んだ(聞いた)後にはどうなるのか
R:Reason (理由) 結論に至った理由や根拠
なぜ、そのような要点・結論になるのか
E:Example (具体例) 経緯や事例など詳細を提示
結論に至るまでの流れやどういったことからはじまったのか
P:Plan(計画) 最後にもう一度結論
最後に一押し「だから」そういった結論になったということで締める
※締めがきちんと伝えられるとその後に進みやすいと感じています。
私はこれを意識してから、商談がスムーズになりました!イチオシです。
インサイトを意識する
インサイトとはマーケティングとして消費者の心理や購買動向に関する情報を意味します。
消費者の行動やニーズを深く理解する、物事の根底にある本質や関係性を見抜くための情報や知見を指します。
[insight]直訳すると、洞察力、見識と言った意味です。
例として、新商品の開発をするときに「消費者のインサイトを活用する」という表現をすることがあります。この意味は、消費者の隠れたニーズや願望を理解し、その理解を基に商品開発やプロモーション戦略を立てることを意味します。
深く理解すること、根本的な原因を見出す戦略を立てることで、顧客満足度の高い商品やサービスを届けることになります。
コピーライティングのコツのまとめ
想いが伝わるかどうかはコピー次第
キャッチコピーで惹きつけることができたら大成功!
法則とインサイトを理解し、活用ができたらピタッとハマります。
実践してみてください。